地図が表示されないときの対処法

アプリの動作において、地図が表示されない現象は、原因として下記の3点が考えられます。

1. インターネットとの接続が不安定
地図データはAppleのサーバから取得されるため、回線速度が遅くなっている場合や、回線が輻輳(アクセスが集中し回線が混雑している状態)を起こしていると、この現象が起きます。

対処法:
インターネット接続状況をご確認いただき、しばらく時間をおいて再度動作をお試しください。

WiFiルータの再起動や、iOSデバイスの再起動、WiFiのON/OFF、機内モードのON/OFFを繰り返して、回線接続をやり直すことも有効となる場合があります。

2. 地図データを持つAppleのサーバの応答性が低下している
地図データを持つAppleのサーバが輻輳(アクセスが集中しサーバが混雑している状態)を起こしていると、この現象が起きます。

対処法: 
しばらく時間をおいて再度動作をお試しください。

3. 年式の古いハードウェアに最新バージョンのiOSをインストールしている
iPad2やiPhone4s、iPod touch第5世代など、年式が古い旧モデルのiOSデバイスに、快適な動作のためにはハードウェアに相応の性能が要求される最新バージョンのiOSをインストールしている場合、動作が緩慢となりやすいために、この現象が起きやすいことが確認されています。

対処法: 
画面をピンチイン・ピンチアウトして拡大縮小を繰り返したり、タブの切り替えを繰り返すなど、画面を切り替える操作をすると、Appleのサーバからの地図データの読み込みを意図的に促すことにつながり、改善される場合があります。

iOSデバイスの再起動をすることも有効となる場合があります。

上記のように、これらはインターネット回線接続やサーバの混雑度合、ハードウェアとiOSバージョンの相関性に起因するものであり、アプリ本体の不具合ではありません。

年式が古い旧モデルのiOSデバイスのご利用で改善されない場合、現在販売されている最新機種に機種変更することをお勧めします。