【対策版リリース完了】iOSアプリ「道の駅ナビ」でアプリが頻繁に落ちるようになる動作不具合について

iOSアプリ「道の駅ナビ」を御利用いただき、ありがとうございます。

2012年10月5日にリリースしたバージョン5.0において、動作不具合が確認されております。(2012年10月28日リリースしたバージョンの5.0.1にて対策済です)

■不具合概要
iOS6.0上で動作させたときに道の駅の詳細情報画面や訪問履歴画面などを表示させようとするとアプリがクラッシュする(俗にいう「アプリが落ちる」状態)との御報告を一部のお客様から頂いております。

■不具合が発生するケース
アプリがクラッシュするようになるきっかけとして判明しているのは下記のケースです。

(1) 「道の駅」の訪問履歴表示画面において、チェックイン日時の変更を短時間(1〜5秒前後)の間に頻繁に繰り返した場合。
(2) 訪問記録を参照する画面を開いた場合。

一度アプリがクラッシュしてしまうと、その後アプリを動作させようとしてもアプリがクラッシュする現象が、iOS6.0上のiOSデバイスで動作させたときに稀に発生することがわかっています。

■不具合原因
Appleが提供するアプリ製作ツールの何らかの不具合により、Ver5.0のアプリをビルド(アプリとして生成する作業)したときに、不完全なアプリが生成されたため、アプリ実行時に訪問履歴を記録するデータベースが破損したことによるものです。

■対処方法
アプリが常にクラッシュする現象が発生した場合は、iTunesまたはiCloudの、アプリがクラッシュするようになる前の直近のバックアップから復元操作を行って下さい。
iTunes、iCloudのバックアップからの復元はアプリ毎の復元ではなく、iPhone全体の復元となります。
iPhoneで設定した内容、他のアプリで登録した内容も、バックアップ時の状態に復元されますので御承知おき下さい。

現在、アプリ内のコードを見直した上で、Appleにてアップデートされたアプリ製作ツールにより本現象が起きないように修正されたバージョン5.0.1をAppleに申請中です。リリースまでいましばらくお待ち下さい。
本現象が起きないように修正されたバージョンの5.0.1を、2012年10月28日にApp Storeにてリリース済です。

本現象が発生しているアプリ利用者の方は、本現象が起きなかった時点のバックアップからの復元を行ったのち、新しいバージョンがリリースされましたら、直ちにアップデートしていただけますよう、お願い申し上げます。

注意: 本現象(アプリが常にクラッシュする状態)が発生している場合、データベースが破損しているため、アプリ本体が修正された新バージョンにアップデートしただけでは、不具合は解消されません。必ず、iTunesまたはiCloudの本現象が起きなかった時点のバックアップから復元操作を行ってから、新しいバージョンへアップデートして下さい。

復元を行わない場合は、一旦アプリをiOSデバイスから完全に削除して、App Storeから再ダウンロードすることにより再び使用できるようになります。(一度アプリを購入したお客様が再ダウンロードしても、再び課金されることはありません。)
ただし、アプリを完全に削除してしまいますと、訪問記録やTwitter設定もクリアされますので、はじめから登録して頂く必要があります。

参考:
iOS:バックアップ方法 / Apple サポート
iCloud:バックアップと復元の概要 / Apple サポート

2012年10月28日 追記:
対策版バージョンの5.0.1をApp Storeにてリリース済です。

2013年2月24日 追記:
対策版バージョンの提供から既に月日が経過しており、最初にアプリが頻繁にクラッシュするようになったのがごく最近ではない場合、お客様のiOSデバイス本体の登録情報が、最初にアプリがクラッシュした時点よりも大きく変化している可能性があるため、iTunes,iCloudバックアップからの復元操作は現実的ではありません。

従いまして、一旦アプリをiOSデバイスから完全に削除して、App Storeから再ダウンロードして御利用願います。
注: アプリを完全に削除してしまいますと、訪問記録やTwitter設定もクリアされますので、はじめから登録して頂く必要があります。あらかじめ御承知おき願います。